インタビュー

東郷 優紀(いわき生野学園)

令和4年度新規採用 4年制大学卒業

資格・免許:保育士、小学校教諭1種、
幼稚園教諭1種

職種:保育士

普段はどのような業務を担当していますか?

私が所属する放課後等デイサービス「キャプテンフック」は、障がいがあったり、発達に特性のある小学1年生から高校3年生までの方が、放課後や休日に利用される施設です。普段の業務は、勉強や運動の支援が中心です。休日は、当学園でクリスマス会や夏祭りなどを開催したり、地域行事に参加したりして、社会性を身につけられるよう支援しています。

入職した理由を教えてください。

障がいのある子どもたちを支援したいと思ったのは、大学生のときです。当時は保育士をめざしていましたが、成人の障がい者入所施設での実習を通して、障がい者支援に関心を持つようになりました。その後、友人の実習先だったいわき学園が、放課後等デイサービスの職員を募集していると知り、見学。障がい者支援ができ、子どもとも関われるこの施設でなら自分のやりたい仕事ができると思い、入職を決めました。

仕事でやりがいを感じることは何ですか?

みんなの笑顔です。また、ご家族から「家で『東郷さんとゲームをした』と話していた」と聞くと、とてもうれしいです。

子どもたちの成長も、やりがいにつながっています。ある子は、表紙を開くと音楽が流れる絵本で童謡の「ちょうちょ」をよく聴いていました。その子は言葉をうまく発することができなかったのですが、ある日「ちょうちょ~」とリズムを取って歌っていることに気付きました。それまで、どうすれば言葉を出せるようになるか悩んでいたので、成長の瞬間に立ち会えたことがうれしく、やりがいを感じました。

普段の仕事のなかで工夫していることはありますか?

言葉の選び方や掛け方です。例えば「オシッコに行こう」と「トイレに行こう」は同じ意味ですが、職員によって声の掛け方が違うと利用者は混乱します。施設内では、声の掛け方は統一するようにしています。

また、利用者にしてほしいことを、まとめて言わないよう気をつけています。来所時は上着をハンガーにかけてカバンをロッカーにしまい、連絡帳を出してもらいますが、まずは「上着をかけてください」と伝え、上着をハンガーにかけるのを待ってから、「カバンをロッカーにしまおうね」と伝えています。

言葉掛けも支援のひとつです。利用者に伝わらなかった場合は、どう言えばいいか、職員全員で話し合ったり考えたりしています。

職場の雰囲気はいかがですか?

先輩や上司は優しく、新人の私の意見にも耳を傾けて、助言をくださいます。

1年目なので助けてもらうことばかりでした。大学での座学での学びを現場で生かせず悩んだときは、先輩や上司からアドバイスをいただき、書類の書き方を間違えたときは丁寧にご指導いただきました。皆さんのサポートを得て、何ごとも思いきって挑戦できたおかげで、成長することができたと感じています。

さまざまな業務もさせていただきました。大阪市への請求業務はそのひとつです。これは大切な業務のため、利用者が来られない午前中を使って、丁寧に教えていただきました。昼までは事務作業に集中できるので、午後は利用者にしっかり向き合えます。これは、放課後等デイサービスの良さだと思います。

今後はどのような仕事をして、どのように成長したいですか?

支援やその他の業務を職場の方々から学び、研修にも積極的に参加して、知識を身につけていきたいです。今は、周りの人たちに支えてもらうばかりですが、大学や研修で学んだことを実務で生かしながら経験を積み、いずれは頼られるようになりたいと思います。